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若い人の歯周病「侵襲性歯周炎」とは

ageressive-periodontitis

侵襲性歯周炎とは

歯周病の中でもひときわ悪性度が高く進行が早いのが「侵襲性歯周炎」です。

侵襲性歯周炎は通常の歯周病とは異なる特徴を持っています。

その1つが若い人に発生するという事です。

通常、歯周病は35歳くらいから進行が始まり数年かけて重症化します。

 

一方で侵襲性歯周炎は20歳代後半頃から始まり、30歳代のうちに歯が抜け落ちてしまうくらい重症化します。

また関連している細菌も異なり、通称「A.a.」と呼ばれる菌が主な病原菌です。

ちなみにA.a.を略さずに言うと「アグリゲイティバクター・アクチノマイセテムコミタンス」という今にも舌を噛みそうな名前なので「A.a.」と呼ばれています。

 

私も東京都多摩市馬引沢で歯周病専門医として働く前は埼玉県の大学病院におりましたが、そこの研究者たちも下を噛んでました!(笑)

このA.a.がお口の中の全細菌のわずか0.1%を占めるだけで重篤な症状を引き起こします。

侵襲性歯周炎の自覚症状としては次のようなものがあります。

  • 強い口臭がする
  • 歯茎から膿がじんわりと出る
  • 歯茎から出血するようになった
  • 急に歯が揺れるようになった
  • 冷たいものがしみる
  • 歯茎になんとも言えない違和感がある

 

世界中で研究が続けられている侵襲性歯周炎

侵襲性歯周炎については謎の部分が多く、現在でも世界中で研究が行われています。

1つ言える事は一般的な歯周病と同じく汚染された歯根面をきれいにして、感染源を取り去る事が効果的であるという事です。

 

侵襲性歯周炎を引き起こすA.a.は歯の表面に付くだけでなく、歯茎の内部にまで侵入していると言う報告もあり治療後もこまめなメインテナンスが必要です。特に小田急永山駅や京王永山駅の周辺で侵襲性歯周炎に悩んでいる方は歯周病治療専門医の歯医者である福嶋歯科医院にご相談ください。

 

また当院では遺伝子を使った侵襲性歯周炎の原因菌の特定検査も行なっていますので、ご興味がある方はどうぞ。

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