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歯周病と関連する全身の病気

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歯周病は万病の元!

こんにちは!京王線永山駅・小田急線永山駅からとは8分の歯周病専門の歯医者さん『福嶋歯科医院』です。

 

以前もお話ししたことがある通り、歯周病は体全体の病気と関係していることが最近の研究から分かってきました。

特に虫歯と歯周病はどちらも細菌感染症で、血管の中に入り込むことによって全身に病原菌が駆け巡ると言われています。

 

特に細菌CMなどでも話題の『肺炎』は日本人の死亡率の第3位ともなっている病気です。

実は歯周病になることにより、3.9倍も肺炎になるリスクが高まることがわかっています。

 

そのほかにも歯周病との関連が考えられている病気は次のようなものがあります。

 

歯周病を治療すると、全身疾患のリスクも下がる!

上記の全身疾患は歯周病によってリスクが高まりますが、歯周病を治療していくことで改善するという報告もされています。

例えば、糖尿病の場合、歯周病治療によりHbA1cという血糖値を示す値が改善するという研究結果もあります。

 

しかし、あくまでも改善傾向になるということなので、歯周病を治すと糖尿病が治るとは考えないでください。

 

歯周病になるリスクを高める要素もある

さきほどとは逆に歯周病になりやすくなる病気もあります。

  • 糖尿病
  • 非アルコール性肝炎
  • 喫煙

特に喫煙はリスクが2〜8倍になることと、そのほかの病気も引き起こす原因となるので禁煙なさることをおすすめします。

 

当院は東京都多摩市の馬引沢エリアにある病院ですが、歯周病と全身の病気を意識した痛くない治療や予防、メインテナンスを行なっています。

最後に、日本歯周病学会が発表しているデータを以下に示しますのでご参考にどうぞ。

 

カテゴリー 疾患 倍率 歯周治療による改善度
歯周病があることによるリスク 心疾患 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)のリスク 1.59 「善玉コレステロール値」や「c反応性タンパク」のほか「動脈壁の状態」が改善されると言う報告がある。
冠動脈性心疾患(動脈硬化)のリスク 1.51
早産・低体重児 早産 1.7 妊娠中期の安定期に歯周治療を行うことが推奨される
低体重児出産 1.82
妊娠高血圧 1.61
肺炎 肺炎死 3.9 肺炎以外にも呼吸器系の疾患のリスクを低下させるので、行うことが推奨される。
リウマチ リウマチ 2
(有為差なし)
歯周治療により改善傾向が認められたものもあるが、リウマチ治療のための薬が免疫を落とし、感染しやすいため注意深い治療が必要
腎臓病 慢性腎臓病 1.6 非外科的な歯周治療でも改善した
腎機能低下 2.24
肝臓病 肝機能障害 2.3 まだ十分なデータの蓄積がない
糖尿病 2型糖尿病(生活習慣による糖尿病) 2.6 歯周外科まで行うことでHbA1cが0.5%も改善したと言う報告がある。
耐糖能異常(糖尿病予備軍) 2~3

 

歯周病になるリスクを高める病気 糖尿病 糖尿病 1.5~2.6
喫煙 喫煙 2~8 喫煙歴が長くても禁煙することにより歯周病のリスクが低下する。
肝臓病 非アルコール性脂肪肝炎 2.1~3.9 非外科的な治療を3ヶ月間行うことでAST,ALTが改善した。
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