ブログ

HOME > ブログ > 糖尿病によって上昇する歯周病のリスク

糖尿病によって上昇する歯周病のリスク

131769

以前、歯周病になることによって糖尿病のリスクが2〜3倍上昇するお話をさせて頂きました。

歯周病と糖尿病の関係
歯周病による慢性的な炎症が糖尿病を悪化させる原因に!糖尿病と歯周病の因果関係は以前から多くの研究者が提言していました。中でも「2型糖尿病」と言われる生活習慣...

 

今回はその逆で、糖尿病にかかることによって歯周病になる確率がどれくらい上昇するのかというお話をさせて頂きます。

結論から言うと、糖尿病になると歯周病に1.5〜2.6倍かかりやすくなります

 

その原因はまだ研究途中ですが、おそらく糖尿病によって血糖値が上昇するとその分、細胞は栄養不足に陥りますから歯周病菌によって破壊された歯周組織を修復できなくなるからです。

 

また免疫機能自体も低下するためただでさえ殺菌するのが困難な歯周病菌がさらに増えやすい環境となります。

 

逆に歯周病(昔でいう歯槽膿漏)を治療することで血糖値が改善したという報告もあるため、両方の治療を同時に進めることが大切なようです。

 

私たちの歯科医院にいらした歯周病患者様の中で糖尿病をお持ちの方は、内科などの医科系の病院やクリニックとなるべく綿密に情報を交換して治療に役立てる努力をしております。

 

また中期的な血糖値を示すHbA1cの値によっては抜歯や再生療法などの外科的な治療が行えないこともありますので、ご来院の際は必ず直近の血液検査のデータをお持ちいただくようお願い致しております。

 

東京都多摩市周辺や小田急線・京王線沿線にお住いの方はぜひご相談ください。