プラークがたまりやすい原因③『不適合補綴物』

これまで歯周病の原因となる原因として、「着色」「合っていない詰め物」があることをご説明してきました。

「着色」は歯の表面がざらつくことにより汚れが付着しやすくなり、「合っていない詰め物」は詰め物の下に歯ブラシが届かないエリアができてしまいプラークが成熟し、新たな虫歯や歯周病の原因となってしまいます。

特に古いタイプの材料で歯に詰め物をしている場合は、注意が必要です。

>>プラークがたまりやすい原因②『あっていない詰め物』

「補綴物」とは簡単にいうと「歯の被せ物」のことです。

 

例えば虫歯が大きかったり、歯の神経の治療をした場合は「被せ物」をかぶせることになります。

保険診療で被せ物を作る場合、「銀」と「パラジウム」という非常に適合性の悪い金属を使うことになるのですが、その影響でしたのイラストのように人間の目では知覚できないくらいの隙間ができしてしまいます。

denral-crown

この隙間は補綴物の精度によって異なりますが、バクテリアにとってはかなり大きい隙間です。

このため2次的な虫歯が発生しやすくなったり、歯周病になりやすい環境になってしまいます。

 

ある研究データによると保険の銀歯を入れた場合、平均7年後に2次虫歯が発生して再治療を行なっています!!

つまり、保険の治療を選択した時点で将来的な虫歯の発生が決まってしまったようなものなのです。

 

さらに歯周病の原因となるプラークが溜まりやすい環境にもなっているので、7年前にはなかった歯周病になっている可能性だってあります。

 

そこで、当院では明らかに不適合な補綴物や将来、歯周病を惹起する恐れのある被せ物は一度全て外し適合の良い補綴物に交換することを推奨しています。

もしも、ご自分のお口の中で心当たりのある方は是非、東京都多摩市の小田急永山駅にある私たちのクリニックへいらして下さい。

 

プラークに関するさらに詳しい情報は当院のパンフレットをご参考にして下さい。

>>エッセンシャル(プラークとは)

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