ブログ

HOME > ブログ > ペリソルブ治療って何ですか?

ペリソルブ治療って何ですか?

『ペリソルブ治療』は本来、手術が必要な重症な歯周病でも「外科手術をなくす」または「外科手術が必要な部位を減らす」ことが出来る新しい治療方法です。

 

ペリソルブ治療のメリット

歯周病を治すためには感染源を除去しなければなりませんが、歯周ポケットの深さが「5㎜」を超える歯周ポケットに付着している歯石は通常の器具掃除をすることができません

歯石の中には多くの細菌とそれらが作り出した毒素が凝縮されており、ほんの少し残っているだけでも歯周病が再発する原因となります

Perisolve-1

歯石の取り残しは深さだけでなく、複雑な形をした歯根ではさらに取り残しのリスクが出てしまいます。

そこで、本来は5㎜を超える歯周ポケットに対しては外科手術を行い、直接目で確かめながら感染源の除去を行わなければなりませんでした。

Perisolve-2

外科手術の効果は非常に高く、現在でも専門家による歯周病治療のスタンダードな治療となっています。

特に歯周ポケットが6㎜までの深さであれば歯周外科治療を行うことで高い改善効果が得られることもわかっています。

 

しかし、近年医療先進国であるスウェーデンで開発された『ペリソルブ』を使用したクリーニングを行うことで、本来は外科手術で治療すべきだった歯周病を外科手術なしで行うことができるようになりました!

ペリソルブを使用することで6㎜の歯周ポケットを健全な状態に近づけ、70%近くの炎症を収めることができます

Perisolve-4

さらに外科手術を行っても半数近く歯石の取り残しの出る6㎜以上のポケットも通常のクリーニング時にペリソルブを併用することで歯周ポケットを浅くし、外科手術の成功率をより高めることができるようになりました。

これはかなり効果的な治療といって差し支えありません。

Perisolve-5

通常、国民健康保険を使用しての初期治療はお口の中を少なくとも6区画に分けてクリーニングをしなければならないため、検査等を含めて10回近くは来院しなければならず、およそ2万円の費用がかかります。

一方で、ペリソルブ治療は健康保険外の治療ですので、国の規定による縛りがなく1度の来院ですべてのクリーニングを終わらせることができます

治療にかかる時間は状態により異なりますが、およそ30分~1時間半の間で完了します。

Perisolve-6

 

ペリソルブ治療のデメリット

ペリソルブ治療のデメリットは前述の通り実費治療であるため、費用が保険治療と比べて高くなってしまうことです。

東京都多摩市永山の歯周病治療クリニックである当院でペリソルブを使った治療を行うためには5万円の費用がかかります。

 

また治療時間が90分ほどかかってしまう場合もあり、治療時間を長く感じてしまう方がいらっしゃるのもデメリットの1つです。

 

しかし逆に言ってしまえばデメリットが少なく治療方法としてはかなり安定した治療法に入るというのが私の感触ですので、中等度以上の歯周病にかかってしまった方には強くおすすめできる治療法であることに間違いはありません。

 

ペリソルブ治療に関する詳しい情報はパンフレットをご覧ください。

ペリソルブを使ったFMD治療