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歯周病と腎臓の病気の関係
歯周病と腎臓の病気の関連についてはまだ研究がはじまったばかりです。
日本歯周病学会の発表したデータによれば、歯周病の患者さんでは慢性腎臓病になる確率が1.6倍になることがわかっています。
また、腎臓病にならないまでも腎機能が低下するリスクが2.24倍になることもわかっています。
腎臓の病気や機能と歯周病との関連はまだ未解明の部分が多いですが、少なくともリスクが上昇する傾向にあるようです。
歯周病治療で腎臓の機能が回復する可能性が!
同じくデータによると、非外科的な歯周病治療で改善したという結果が出ています。
非外科的な歯周病治療とは、通常のクリーニングやブラッシング指導といった治療のことです。
まだこの分野に関しては不明な点も多く、一概に腎臓病のひとは歯周病の治療をして下さいとは言えませんが、少なくともクリーニングや定期検診などには通うことをおすすめします。
東京都多摩市馬引沢にある歯医者「福嶋歯科医院」では、全身の疾患との関連が考えられている歯周病を専門的に治療しています。
特に30歳代に入ったら年に3〜4回の歯周病検査とスケーリングといったクリーニングをすることを推奨しています。
小田急線永山駅、京王線永山駅から徒歩8分の場所にありますので、お近くにお住いの方は是非、ご相談ください。
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