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歯周病を悪化させる可能性がある生活習慣や病気
歯周病は生活習慣病
これまで歯周病によって悪化するまたは歯周病を治療することで改善が見られる全身の疾患をご紹介してきました。
そこで今回は歯周病になる可能性を高める全身の病気や生活習慣についてご紹介していきます。
そもそも歯周病とは生活習慣病の1つなので、生活態度を規則正しくすることでかなり改善する余地があります。
たとえば、睡眠を十分にとったりきちんと歯を磨くというのも規則正しい生活習慣のひとつです。
その良い例が「妊娠性歯肉炎」です。
妊娠をするとどうしても”つわり”などの影響で規則正しくブラッシングを行うことが困難になります。
そのため、妊娠中はどうしてもお口の中を清潔に保つことが難しく、歯周病菌が繁殖する余地が生まれてしまいます。
こういったことから妊娠される前に極力お口の中の環境を整えておくことをおすすめします。
東京都多摩市にある歯周病専門の歯医者である私たちのクリニックでは、妊娠前のあるいは妊娠中の女性を対象として歯周病の検査や治療を行なっています。
妊娠中の女性の場合は行える治療に限度はありますが、可能な範囲で治療を行い出産後に落ち着いてから再び治療を再開できるようなプランも立てさせて頂いています。
歯周病になるリスクを高める要素
日本歯周病学会が発表したデータによると歯周病になるリスクを高める病気や生活習慣は主に3つあります。
- 糖尿病
- 喫煙
- 肝臓病
中でも特に喫煙によって歯周病になる確率が2〜8倍も上がるため、歯周病専門医としては禁煙することを強くおすすめ致します。
長い間喫煙をしていても禁煙することで歯周病になるリスクが低下するといったデータもあります。
私たちの歯科医院は小田急線と京王線の「永山駅」から徒歩8分の場所にありますので、もしもこの中で当てはまる病気があったり、何か心当たりのあることがある場合はいつでもご相談ください。
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