院長・スタッフ紹介

歯周病に対する高度な専門知識で、
患者様にご満足頂ける治療を

多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」には、歯周病の専門医資格を持つ歯科医師や歯周病治療に精通した歯科衛生士が在籍しています。当院では患者様との信頼関係を大切にし、一人ひとりのご希望に合わせた治療のご提供に努めております。

院長

院長 福嶋 太郎
  • 院長 福嶋 太郎

  • 略歴

    • 2007年明海大学 歯学部 卒業
    • 2008年明海大学歯学部明海大学病院 研修医 修了
    • 2009年明海大学 歯学部 口腔生物再生医工学講座歯周病学分野 入局
    • 2011年明海大学歯学部 歯周病学講座 専攻生 修了
      日本歯周病学会 歯周病認定医 就任
    • 2012年明海大学 歯学部 口腔生物再生医工学講座歯周病学分野 臨床助手
    • 2014年日本歯周病学会 歯周病専門医 就任
    • 2016年福嶋歯科医院 副院長
    • 2018年福嶋歯科医院 院長
    • 2019年アメリカNSU Periodontology レジデント
    • 2020年医療法人社団Fortune Arch 理事長
  • その他

    第42回 日本歯周病学会 症例発表
    IPSG 顎関節症の診断と治療 修了
    ノーベルバイオケアReplace Select System 修了
    DENTSPLY-Sankin K.K. Pro Taper 修了
    Dentatus MTI Monorail Implants 修了
    Zimmer Dental Implant Basic Course 修了
    日本大学歯科麻酔科主催 歯科麻酔を痛くなく安全に行う方法 修了
    埼玉県医師会主催 AEDを用いた救急救命講習 修了
    横浜市緑区歯科医師会主催 ICLSコース 修了
    GEPEC Knowledge Base3.0, 3.1, 3.2 修了
    アラバマ大学 交換留学プログラム 修了
    GORE Regenerative Material certifying Course 修了
    東京医科歯科大学 サイナス&ソケットリフトコース 修了

  • 所属学会

    日本歯周病学会
    日本口腔インプラント学会
    AAP(アメリカ歯周病学会)
    AO(Academy of Osseointegration)
    ITI(International Team for Implantology)メンバー
    スウェーデン歯科学会 正会員

    院長 福嶋 太郎

患者様へのメッセージ

患者様へのメッセージ

歯科医学は日進月歩で進化していますが、神様の作った天然の歯以上に価値のあるものはありません。「食事」や「会話」といった、これまで当たり前のように過ごしていた日常生活を支え続けてくれている歯の大切さを、歯周病で失ってしまう前に今一度思い出してください。「あなたの日常生活」「あなたの歯」は、あなた自身が大切に守っていかなくてはなりません。

歯周病は、病気に関する正しい知識や適切なホームケアの技術を身につけるだけで十分に予防ができる病気です。ぜひ、長い人生の中での食事や会話といった当たり前をご自身の歯で楽しみ、より豊かな日常生活を送ってください。私たちが全力でサポート致します。

歯科医師になるまで
歯科が身近だった少年期

歯科が身近だった少年期

私の両親が歯科技工士だったこともあり、小さな頃から歯の模型を見る機会が多く、それを当たり前だと考えていました。私が小学生の頃に父が私の母校と同じ歯科大学に入学し、中学生の頃に現在の福嶋歯科医院の基礎となるクリニックを開院しました。しかし、私自身は歯科医師になりたいとは思わず、考古学者になりたいと思っていました。

父は私が歯科医師になることを強く望んでいたわけではありませんが、周囲からの強い勧めもあり高校3年生の冬、受験勉強の最後の方になってから歯科医師としての道を歩むことを決意しました。

歯科医療の勉強を開始

大学入学後はとにかく勉強に励みました。高校時代とは違い、自分の将来につながるという実感があったため楽しみながら勉強できましたね。その経験が、今の自分にもつながっていると思います。

母校では、成績上位者は海外の歯科大学へ無料で交換留学に行かせてくれる制度がありました。それを目指して勉強に励んだ結果、4年生の時点で成績優秀者上位10名に選抜され、アメリカのアラバマ大学へ交換留学ができる権利を勝ち取ることができました。

アラバマ大学では、日本の歯科大学にはない刺激がたくさんありました。アメリカ人はとにかく早く起き、そしてよく働きます。自分の仕事に対する誇りとモチベーションが非常に高く、自信を持っているのが感じ取れました。仕事も効率的に行い、人生も同じくらい一生懸命楽しんでいました。

私のホストであるMattが仕事終わりに「ロッククライミング行こうぜ」と言って、夕方5時から荒野を四駆でかけてロッククライミングを一緒に行った時は、「自分もまだまだだな」とも「まだ頑張る余地はあるな」とも思いました。

今の歯周病治療に通ずる実習

今の歯周病治療に通ずる実習

当時、小児歯科の授業で乳歯と永久歯の生えてくる順番や歯の元となる「歯胚(しはい)」が顎の中でできる時期、それが石灰化する年齢、歯根が完成する年齢などを覚える試験がありました。暗記するには量が多すぎて覚えられないため、自分なりに語呂合わせを作って記憶していましたね。実は、今でもその語呂合わせを頭に思い浮かべながら小児治療にあたっています。

また、歯周病学で豚の顎を使った実習が今でも強く印象に残っています。今から思えば、あれが私にとって初めての再生療法でした。実際の治療に近い形で実習することでその治療を行う意義も把握できますし、難しさを実感することにも役立ちました。あのような実習を用意してくれたおかげで、歯周病という学問に興味が湧いたのだと思います。

歯周病専門医の取得、そして院長へ

卒後の一年間は研修医として大学病院などに所属することになっていたため、母校で研修を実施しました。研修中は多くの失敗を経験し、そのたびに上司や先輩から指導や叱咤激励をいただき、少しずつですが自信をつけていくことができたと感じています。

卒後4年目で歯周病認定医を取得し、7年目で専門医を取得することができました。専門医になってからは、父の歯科医院で働き勉強させてもらいました。また、歯周病学をより専門的に学ぶためにアメリカ留学を検討した時期もありましたが、語学力と経済的な理由で断念。父が体調を崩したこともあり、院長を務めることになりました。

歯周病専門医になった理由

歯周病専門医になった理由

学生時代に歯周病の授業を受けて、歯医者が外科手術をすること自体に衝撃を受けたのが大きなきっかけになっています。本来であれば残せないような歯を残しつつ治療しているのを目の当たりにして、まるでヒーローを見ているように感じたことを今でもハッキリと思い出せます。

研修医終了後は歯周病学講座に入局することは決めていましたが、専門医まで目指せるとは思っていませんでした。歯周病専門医になるまでの道のりは想像以上に険しく、折れそうになることも何度もありましたが、ともに働く友人たちのおかげでモチベーションを保ち、研鑽し合うことができましたね。そして何よりも知識や技術だけでなく、専門医としての生き方や心構えを厳しくも温かく教えてくださった教授には心より感謝しています。

歯周病専門医になってから重ねた研鑽

日本で得た知識だけでは不十分だと実感していたため、医療先進国であるアメリカで歯周病学の研鑽を積むことを心に決め、英語を猛勉強しつつ、アメリカ全土の歯科大学に願書を送り続けました。「今年ダメだったらアメリカへの留学は諦めよう」と考えていた矢先に、フロリダにある歯科大学から面接に来ないかと知らせを受けました。無事に面接と試験に合格し、ようやくアメリカで歯周病学を学ぶ機会を得ることができた次第です。

アメリカに渡ってからは、研究論文を読むことの重要さを痛感するとともに、日本の歯周病専門医の知識や技術だけでは専門性に欠けると強く実感しました。なぜなら世界中の研究論文はほとんどが英語で書かれていて、日本人は圧倒的に英語の文章を読む力が弱いからです。

そのため、アメリカの歯周病専門医コースにいたときはとにかく英語の論文を読みました。毎週論文を300ページ読み、考察をまとめていくという作業を繰り返すことで、自分のなかで治療の明確な基準をつくることができたと思っています。

日本とアメリカ、2つの国の良いところを組み合わせて歯周病治療を行えるのが福嶋歯科医院の強みです。

自らに課したミッション

院長として当院を運営するにあたって、まず根幹となる方針を見直しました。以前に定めた自分のミッションを改めて見直し、私がどういう存在なのかを次のように定義しました。

  • 私の人生の目的は、「世界中により豊かな食生活を築くこと」である。
  • 私は、「インプラント周囲炎治療に特化した歯周病専門医」である。

そして、当院の患者様はこの理念に共感くださった方、当院で使用する機材はこの理念に合致した物を揃えることで、迷いなく日々の診療を行うことができるようになりました。

歯科医師としての考え方に影響を受けたもの

歯科医師としての考え方に影響を受けたもの

私は、研修医が終わった後に入局した歯周病学の講座と、週に2回勤務していた「はっとり歯科医院」の院長に大きな影響を受けました。はっとり院長からは「患者様」と「スタッフ」、さらに「自分の人生」に対する姿勢を学びました。

また、歯周病学講座の申基喆(しんきてつ)教授からは医療人としての心構え、プライド、そして視野を広く持つことを学びました。

今でも、この若い時期に受けた影響は大切にしており、私の元で学んでいるドクターや私の病院を支えてくれているスタッフに対する姿勢の根本となっています。

歯科医師

高橋 健人
経歴
2014年 日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
2015年 新潟大学医歯学総合病院総合診療科 研修医 修了
2015年 東京医科歯科大学 部分床義歯補綴学講座 入局
2016年 東京医科歯科大学 部分床義歯補綴学講座 退局
2017年 鶴見大学 歯周病学講座 入局
所属学会
日本歯周病学会
患者様へのメッセージ
歯科医療は生涯をかけて学ぶものだと思います。
歯周病にお困りの患者様に寄り添って適切な治療をご提供できるよう、これからも歩みを止めずに研鑽を積み続けて参りますのでよろしくお願いいたします。
高 日浩
経歴
2012年 奥羽大学 歯学部 卒業
2013年 奥羽大学歯学部附属病院歯科医師臨床研修プログラム 修了
所属学会
日本歯周病学会
リンガル矯正学会
患者様へのメッセージ
はじめましてコウと申します。これまで多くのインプラント治療を受けられた患者様を診させて頂きましたが、歯周病の治療無くして良好なインプラントの予後は見込めません。どんなことでもお気軽にご相談下さい。
蟻川 和弘
経歴
2017年 日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
2018年 日本歯科大学 新潟病院臨床研修 修了
2020年 日本口腔インプラント学会認定講習会 修了
所属学会
日本口腔インプラント学会会員
患者様へのメッセージ
インプラント治療が必要な患者様の多くは歯周病が原因で歯を失っています。インプラント治療を受けられる前には歯周病の根本治療が必要です。一人で悩まずにお気軽にご相談頂ければと思います。
駒澤 大吾
経歴
2008年 明海大学 歯学部 卒業
2013年 明海大学大学院 歯学研究科 歯科矯正学 専攻博士課程 修了
2013年 明海大学 形態機能生育学講座 口腔小児科学分野 助教 就任
患者様へのメッセージ
矯正治療を行うことで審美面だけでなく、機能的にお口の健康を保つことができるようになります。特に歯周病を患っている方は歯周組織の安定のためにも歯科矯正治療を含めた治療計画をおすすめします。また将来的な歯周病のリスクを減らすためにも子供のうちから始める小児矯正も推奨しています。お気軽にご相談下さい。

歯科衛生士

大町 環奈
経歴
2015年 東邦歯科医療専門学校 歯科衛生士科 卒業
患者様へのメッセージ
歯周病の治療はとても奥が深くて毎日楽しく患者様から学ばせていただいています。多摩市で生まれて多摩市で育ったので、これからは多摩市で歯周病や歯肉炎など歯ぐきのトラブルを抱えていらっしゃる患者様に寄り添っていけるような衛生士を目指していきます。まだまだ勉強することが多いですが、頑張りますのでよろしくお願いいたします。
諸星 絵美
経歴
2018年 東邦歯科医療専門学校 歯科衛生士科 卒業
患者様へのメッセージ
歯科助手として歯科医療に携わって以来、歯科分野の何か役に立ちたいという思いから歯科衛生士になりました。歯周病の分野はとても奥が深くこれからも実践を通して患者様にお役にたてるような歯科衛生士を目指して参ります。
木伏 佐知子
経歴
1996年 湘南歯科衛生士専門学校 卒業
患者様へのメッセージ
長年、歯科衛生士として患者様の口腔ケアを中心に行ってきました。歯周病を根本から治すために歯周外科手術が必要なこともたくさんありますが、普段からのケアやきちんとしたメインテナンスをすることで予防ができる歯周病もたくさんあります。お口のケアのしかたなど分からないことはお気軽にご相談ください。

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インプラント治療について

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